自動車教習所(合宿免許)の定義
一般的によく「合宿免許スクール」や「自動車学校」などと呼ばれる自動車教習所ですが、自動車教習所は学校なのでしょうか。
合宿免許や自動車教習所には、いくつかの種類があります。
<指定自動車教習所>いわゆる「公認自動車教習所」と言われるところです。
公認自動車教習所というのは公的な法律用語ではなく、指定自動車教習所という言い方が正式な名称です。
指定自動車教習所は、道路交通法第99条によって公安委員会の指定を受けた教習所のことをいいます。
指定自動車教習所では、仮免許取得のための修了試験や学科試験を指定自動車教習所内で行なえるだけでなく、卒業検定に合格した卒業者に与えられる卒業証明書を1年以内に持参すれば、運転免許試験場での技能試験を免除されるという特典があります。
2005年末時点では、指定自動車教習所は全国に約1450校あるといわれていましたが、少子化や若者の車離れ等によって指定自動車教習所へ通う人が少なくなり、廃校や廃業を余儀なくされている状況になっているので、現在ではもっと少なくなっているかもしれません。
合宿免許などに参加しようと考えている人は、この様な教習所の種類を見落としがちであります。
この辺りも念頭において教習所を選ぶ様にしましょう。
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合宿免許と届出自動車教習所
合宿免許には、指定自動車教習所と届出自動車教習所の二種類が存在しています。
指定自動車教習所を簡単に説明すると、公安委員会に認められている教習所ですから、免許を取る際に色々と便利なのです。
今回は届出自動車教習所をピックアップしたいと思います。
届出自動車教習所とは、公安委員会に届け出を出している教習所のことです。
届出自動車教習所では、仮免許技能試験や仮免許学科試験、本免許技能試験、本免許学科試験のすべてを届出自動車教習所内で行なうことが出来ません。
そのため、すべての試験において運転免許試験場まで行かなければならないというデメリットがあります。
運転免許試験場で行う技能試験は特に、普段慣れていないコースだったり、指定自動車教習所内では甘く採点してくれるようなことでも厳しく採点されたりして、合格しにくくなっています。
また試験を受けるための手続きもすべて自分で行なわなければならないため、届出自動車教習所で自動車の運転免許証を取得するのは難しいことになっています。
しかし、学科や技能の教習に関する規則がほとんどなく、内容は自由のため、回数が少なく技能や学科を身につけられれば、安い料金で運転免許証を取得することが出来るようになります。
こういったことから、免許取り消し処分を受けた方がもう一度免許取得のために通ったり、もともと運転技術や知識には自信があるという方が通ったりすることもあります。
ただし、届出自動車教習所ということを伏せて、まだ自動車を運転したことがないような方を生徒に募集する届出自動車教習所もあるため、実情を知らずに入校した生徒とのトラブルが発生することもあります。
合宿免許や自動車教習所を選ぶ時はしっかりと調べてからにしましょう。